空き家を3年放置すると解体費用は高くなる?知っておきたい劣化と管理のポイント

 

 

東京都福生市にある株式会社SR-colorsでは解体工事を中心に、

土木工事・水道工事・塗装工事など、さまざまな工事を通じて地域の皆さまの暮らしを支えています。

 

「人々の生活を、よりよくしたい」

そんな想いを大切に、一つひとつの仕事に丁寧に向き合い、安心して暮らせる環境づくりに取り組んでいます。

 

「空き家を3年放置すると、解体費用が高くなるの?」 という疑問をいただいたことがあります。

 

結論からいうと、「3年経ったら解体費用が高くなる」という明確な基準があるわけではありません。

解体費用は建物の大きさや構造、立地条件、周辺の状況など、さまざまな要素によって変わります。

そのため2年9か月なら大丈夫で、 3年になった途端に費用が上がる、というものではありません。

 

では、なぜ空き家は長期間放置しないほうがよいのでしょうか。

 

ポイントは、「空き家であること」そのものよりも、「適切な管理がされないまま放置されること」です。

誰も住んでいない家でも定期的に換気をしたり、雨漏りがないか確認したり、 庭木を手入れしたりすることで、

建物の異変に早く気付ける可能性があります。 反対に長期間誰も訪れない状態が続くと、小さな変化を見つける機会がなくなってしまいます。

 

例えば屋根の破損や雨漏り、外壁のひび割れ、床の腐食などは、少しずつ進行することがあります。

雨水が建物内部に入り込めば、柱や梁などにまで影響する可能性もあります。

また、庭木が伸びたり、害虫や害獣が入り込んだりするなど、建物以外の部分にも問題が生じることがあります。

こうした劣化が進んだ状態で解体する場合、建物の状態によっては安全対策や作業方法に配慮が必要となり、

結果として解体費用に影響するケースがあります。

 

つまり「3年放置したから費用が上がる」のではなく、

「放置している間に建物の劣化が進み、その状態が解体費用に影響することがある」ということです。

そして空き家について考えるときに意外と重要なのが、

「どのくらいの期間放置したか」よりも「その間に何が起きていたか」ということです。

 

3年間空き家だったとしても、定期的に管理されていて建物の状態が保たれている場合もあります。

一方で、わずかな期間でも雨漏りなどの異変に気付かず、劣化が進んでしまう可能性もあります。

だからこそ「3年経ったら解体を考える」というよりも、まずは現在の建物がどのような状態なのかを確認することが大切です。

 

長期間使用していない空き家がある場合は、一度現地を確認し、

今後も維持するのか、売却するのか、解体するのかなど、

これからのことを考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。